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NO.58 今年のデコレーションは柊だけ・・・来年もよろしく・・・

手持ちの歳時記によると、「柊の花」は季語のようですが、「柊の実」はどうなのかしら・・・あたり一面が枯野になって、冬らしくなってからもう何週間も経ちますが、柊の実はずうっと真赤で、今年は何のクリスマスデコレーションもない殺風景な我が家で唯一の彩りとなっています。写真では葉の形にあまり尖ったところがありませんが、これはこれで、柊の一種のようです。
 
 クリスマスイヴの今日、雨がぱらついています。気温は低くても氷点下には達してないので、雪にはならずにいます。今夜か明日の早朝に冷え込めばホワイトクリスマスの可能性あり、です。州内北部ではかなりの確率で雪が降りそうですが、我が家のあたりではどうか、微妙なところのようです。
 
 今年一年は、本当に早く過ぎ去りました。また年をとる分、来年はもっと早いのかも。とにかく、大きな不幸も無く、病気もせず、天災にもみまわれず、毎日それなりに楽しく暮らせたことには感謝です。
 
 このブログは隔週で、今までどおり近況報告がわりに続けます。来年もまた時々覗いてくださいね。俳句も頑張ります・・・・
 

 
 
               柊の実に三冬の日差しかな         涼夏
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NO.57 ワニータのこと


 
 
 ある夜、「ジョージのところに救急車が来ていたけど、なにかあったのかな?」と、お向かいさんから電話。ジョージの家は一軒おいたお隣だが、私たちは何も気付かなかった。そういって電話を切ると、ほどなくまた電話が鳴り、情報を得たお向かいさんから訃報を聞いた。
 亡くなったのは、ジョージの妻、ワニータ。ときどき訪ねてあっては話をしたり、ワニータのピアノを弾かせてもらったこともあった。忘れっぽいジョージよりもシャープでしっかりした人だった。夕食中に突然の心臓発作とのこと。近年、肺がんを克服したばかりだった。教会での葬儀の日、ジョージの落ち込みようは不憫であったが、家族が大勢各地からかけつけていたのには救われる気がした。
 
 葬儀の前夜、ワニータはすでに祭壇の前にいた。それは、日本での「お通夜」と同じ意味合いの席だと思った。ワニータの人生をたどる過去の写真がスライドで壁に映し出されていた。お別れをすると共に遺族や知人たちと故人を偲んだ。私たちはそれらの写真を何順も見て、そして今にも起きだしそうなワニータの顔を見つめた。
 
 お年寄ばかりの目立つ地域に住んでいる。知り合いの少ない私たちにも、今後お葬式に出かける機会が増えるのかもしれない。真夏の葬式も息苦しいが冬のそれは悲しみが増すような気がする。
 
 
             北風に翁の拳残さるる       涼夏
 
 
 

写真は12月8日のグリースフェリーレイク。湖面の様子から全く風の無いことがわかっていただけるだろうか。気温は低かったけれど少し歩いて深呼吸するのが気持ちの良い日だった。かもめが小魚を漁っていた
  
久々の散歩だった
 
 

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FRyoka

1993年渡米、2006年からアーカンソー州在住の隠居。日本の人への近況報告をします。

ステンドグラス・オーナメント制作、庭いじり、などしています。
俳人。

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Author:FRyoka
1993年渡米、2006年からアーカンソー州在住の隠居。日本の人への近況報告をします。

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